ITパスポート試験での基数変換問題

10進数を2進数にするなどITパスポート試験での基数変換問題の対策ページです。

10進数を2進数に変換

10進数を2進数に変換するには、変換する数値を0になるまで2で割り続けて、その「あまり」を並べれば2進数になります。

（例）10進数の29を2進数にする

あまりを後ろから並べて、11101が答えになります。

10進数を8進数に変換

10進数を8進数に変換するには、変換する数値を0になるまで8で割り続けて、その「あまり」を並べれば8進数になります。

（例）10進数の171を8進数にする

あまりを後ろから並べて、253が答えになります。

2進数に変換するときと割る数がちがう（2で割るか、8で割るか）だけです。

10進数を16進数に変換

10進数を16進数に変換するには、変換する数値を0になるまで16で割り続けて、その「あまり」を16進表記（10がA,11がB、…15がF）にして並べれば16進数になります。
（例）10進数の347を16進数にする

あまり11は16進表記ではBなので、あまりを後ろから並べて、15Bが答えになります。

あまりが10から15になるときに16進表記（A～F）に変換することを忘れないようにするのがポイントです。

【問題】次の10進数の数値を指示に従って変換をせよ。

赤い部分をクリックすると正解が表示されます。