ITパスポート試験に独学でチャレンジ

ITパスポートは独学でも合格できる試験

ITパスポート試験はIT関連の入門レベル的な試験ですので、独学だけでも十分に合格レベルに達することが出来ます。学生やIT業務に未経験な人でも、しっかりと勉強すれば、決して難しい試験ではありません。

平成30年度のITパスポート試験の合格率は51.7%で、同じ国家資格の基本情報処理技術者の25.6%と比べてもかなり高いのが特徴です。

 

また、すでにIT業界で働いているのであれば、用語などにも慣れているでしょうから、ポイントさえ整理できれば、すぐにでも合格できます。

 

独学での勉強方法は過去問から

独学で勉強する場合に最初にすべきなのは、過去問を解いてみることです。

 

ITパスポート試験はストラテジ系、マネジメント系、テクノロジー系の3つに分かれています。過去問を解くことで、この3つの分野の自分の得意不得意がわかります。

 

IT業務の経験がない人でもストラテジ系の問題は難なく解けることもあります。こうしたことを見極めて、不得意分野を中心にテキストを読み込むようにすることが独学では必要です。

 

一冊のテキストを読みこなして全体像をカバー

ITパスポート試験の特徴は試験範囲が広いことです。

 

それぞれの問題の難易度はそれほど高くありませんが、試験範囲が広いので、まったく知らないことが出題されてしまう可能性があります。

 

合格には満点を取る必要はないので、捨て問題がいくつかあっても良いのですが、できるだけ試験範囲はカバーしておきたいところです。

 

テキストでの勉強だと最初のほうだけしっかりやって、後半のページは1回も読んだことがないということがありますが、これだと試験対策上マイナスです。

 

最低限1回はテキストを最後まで読むようにすることが独学での勉強には必須です。
その上で、過去問などを中心に問題演習。

 

基本的にこれだけでOK。
専門学校などに通わなくても十分に合格が可能な試験です。

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