ITパスポート試験(マネジメント系過去問対策)

ITパスポート試験マネジメント系の過去問類似問題

ITパスポート試験過去問の中からマネジメント系の問題に関して類似問題を作成しました。

 

【問題-1】ソフトウェアの規模を見積もる手法でソフトウェアの持つ機能を元に算出する方法は?

  • (ア)KKD
  • (イ)RFP
  • (ウ)プログラムステップ法
  • (エ)ファンクションポイント法

 

【問題-2】プロジェクトのスケジュール管理を行う際に設定する中間目標のことを何と呼ぶか?

  • (ア)インシデント
  • (イ)マイルストーン
  • (ウ)クリティカルパス
  • (エ)プロジェクトスコープ

 

【問題-3】テスト方法に関する説明で正しいものを選べ

  • (ア)運用テストではモジュール間のインターフェースを確認する
  • (イ)ブラックボックステストでは入出力値だけでなくモジュール内部の動作まで確認する
  • (ウ)レグレッションテストでは修正により正常に動作していた部分に影響がないかを調べる
  • (エ)ボトムアップテストではスタブと呼ばれる上位モジュールの代わりになるものを用意する

マネジメント系の過去問類似問題の解答

【正解-1】ソフトウェアの規模を見積もる手法でソフトウェアの持つ機能を元に算出する方法は?

(エ)ファンクションポイント法

  • ファンクションポイント法(FP法)はソフトウェアの持つ機能を元に規模を見積もる手法
  • プログラムステップ法はその名の通りプログラムステップ数を元に規模を見積もる手法
  • KKDは見積りを出すには経験(K)、勘(K)、度胸(D)が必要だと言われるものですが正規の手法ではありません
  • RFP(Request For Proposal)は提案依頼書のことで見積もり手法とは無関係

 

【正解-2】プロジェクトのスケジュール管理を行う際に設定する中間目標のことを何と呼ぶか?

(イ)マイルストーン

  • スケジュール管理ではマイルストーンと呼ばれる中間目標を設定する
  • 目標なので作業の開始日や終了日など区切りとなるものを設定する
  • かつて街道に1マイルごとに標識を置いていたことに由来する

 

【正解-3】テスト方法に関する説明で正しいものを選べ

(ウ)レグレッションテストでは修正により正常に動作していた部分に影響がないかを調べる

  • レグレッションテストは退行テストとも呼ばれ、バグなどの修正が正常に動作している部分に影響を及ぼしていないかを確認するテスト
  • (ア)「モジュール間のインターフェースを確認する」は結合テストの説明
  • (イ)「モジュール内部の動作まで確認する」はホワイトボックステストの説明
  • (エ)ボトムアップテストで用意するのは「ドライバ」と呼ばれるもの

ITパス試験対策:マネジメント系の重要ポイント

ITパスポート試験対策上で覚えておく必要がある見積もり手法は2つ。プログラムステップ法ファンクションポイント法です。

 

プログラムステップ法が開発側の視点での見積もり手法であるのに対し、ファンクションポイント法はユーザ側から見た機能に着目した見積もり手法であることが特徴です。またファンクションポイント法はプログラム言語に左右されないこともメリットの一つです。

 

現場では最終的に見積りを経験(K)、勘(K)、度胸(D)のKKDで出すこともありますが、こうしたことは試験には出てきません。

 

プロジェクトマネジメント関連

プロジェクトマネジメントに関する知識はITパスポート試験でも出題されます。ただし、難しい問題ではなく、用語知識を問うような基礎的な問題が大半ですので、ポイントとなる用語を覚えておけば、テスト対策上は十分です。

 

プロジェクトマネジメント関連の用語
ガントチャートスケジュール表の一種で、横棒で作業の進捗状況を表すもの。現場ではエクセルなどで作られることが多い。
アローダイアグラム作業の関連と流れを矢印で表したもの。PERT図とも呼ばれる。
クリティカルパス作業経路の中で最も日数のかかる経路のこと。クリティカルパス上の作業が遅れると、作業全体が遅れることになる。
マイルストーンスケジュール管理における中間目標のこと。

 

テスト手法

マネジメント系の問題としてテスト手法に関するものが出題されます。その大半は用語知識を問う問題ですので、基本的な用語を覚えておけば試験対策としてはOKです。ただし、「ホワイトボックステストとブラックボックステスト」「ボトムアップテストとトップダウンテスト」など紛らわしい用語に注意が必要です。

 

テスト手法関連の用語
ブラックボックステスト入力値に対する出力値が正しいかを確認するテスト。モジュールの中身はブラックボックスとして検証しないので、このように呼ばれる。
ホワイトボックステストモジュールの内部のロジックが正しいかを確認するテスト。入力値と出力値があっていても計算ロジックが違っていると、入力値を変えた時に正しい出力値が算出されないことがあるので、テストを行う必要がある。
トップダウンテスト上位モジュールからテストする方法。スタブと呼ばれる下位モジュールの代わりを用意して行う。
ボトムアップテスト下位モジュールからテストする方法。ドライバと呼ばれる上位モジュールの代わりを用意して行う。
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