ITパスポート試験での二進数計算問題

ITパスポート試験で出題される二進数計算の練習問題を作成しました。

二進数の計算は十進数に変換して行うよりも、二進数のまま計算するほうが早く解くことができます。二進数での計算方法をマスターしておくことをオススメします。

（例題）二進数で表された次の式を計算せよ。
001111＋010101

二進数での計算はケタごとに行います。
上記の例題では一番右側の数字は「1」と「1」です。

001111＋010101

「1+1」なので「1」繰り上がって、このケタは「0」となります。
次に右から2ケタ目は「1」と「0」に繰り上がった分の「1」を足して計算します。

右から2ケタ目は「1+0+1」となり、また「1」繰り上がります。
3ケタ目は「1+1」に繰り上がりの「1」を加えて計算します。

…というように計算を続けていきます。
下のケタ（右側）から計算していくのがポイントです。

答え．100100

10進数に変換すると問題は「001111＋010101」は「15＋21」となり、答え「100100」は「36」です。

【問題】次の2進数計算をせよ（回答も2進数で行う）。

赤い部分をクリックすると正解が表示されます。

ITパスポート計算問題（二進数）